2006/12/14

アジア大会 トラックレース レポート 2

12月11日
今日は、9時30分から競技が始まるので、早朝5時30分にスプリント男女、団体追抜の選手が食事を取り7時30分からウォーミングアップを開始した。
男子スプリントは、予選(200mTT)が行われ、北津留が4位、渡邉は7位で予選を通過し、1回戦では両者共に勝ち上がり、明日の1/4決勝に進むことが出来た。
女子スプリントは、篠崎 新純、佃 咲江が出場し、予選を12秒台のタイムでベスト8に入り、明日の1/4決勝に進んだ。
団体追抜競走は、飯島(規)、内田、西谷、盛で走り、日本新記録に1秒足りぬ4分19秒台の記録で4位で予選を通過し、明日のレースで銅を取りに行く。

12月12日
団体追抜は、西谷、内田、盛、角の4人が挑んだ。昨日のミーティングで飯島 規之と角を入れ替えて走ることに決め、日本記録と銅メダルを目指した。対戦相手の中国も必死に挑んできた。2000mまで五分五分だったが、盛が離れ3人になり、中国に遅れをとり万事休す。残すは、日本記録更新かと思ったが内田が遅れたため1秒届かず、残念にも、どちらも得ることが出来なかった。しかし初めてのメンバーでよく走った。
女子スプリントは、篠崎、佃は次に進むことが出来なかった。男子スプリントの北津留は、力強さを見せ付けて勝ち上がり1/2決勝に進んだ。渡辺は韓国にストレートで負け、5-8位決定戦にまわった。
男子ポイントレース予選の1組に飯島 誠、2組に角が出場し、2人共1ラップし飯島 誠が3位、角が5位で無難に決勝に進んだ。

12月13日
スプリント3日目、5〜8決定戦女子から、篠崎、佃が走るも韓国に歯が立たず篠崎6位、佃7位に終わる。
男子の5〜8決定戦は、昨日の悔しさを力に変えて、渡辺の1人舞台でスタートから先行し、3人を寄せ付けずに逃げ切り勝ちし5位の成績で終えた。
北津留は、準決勝でライバルでもあるマレーシアのジョシァと対戦し、ダッシュの差で1本取られたが2本目、3本目を捲りで決め決勝に進んだ。決勝は、韓国と対戦、1本目は合わせ先行で逃げ切り勝ち、2本目はコミッセールの微妙な判定で反則負け、3本目に豪快な捲りを決め金メダルを奪取した。良くやった。
男子ポイントレース決勝は、飯島 誠が惜しくも4位でメダルを取ることが出来なかった。角も頑張ったが8位に終わった。(監督 福田 公生)